そのため画像を半分に切って2回に分けて描画する方法を取ったり、フルカラーではなく色数を減らしたり、ハイビジョン解像度を捨てて低い解像度で作ったりしているようです。
今発売されているXbox360のゲームでハイビジョン解像度で開発しているゲームはほぼ無いです。
内部的には低い解像度で生成され、出力時にハイビジョン解像度に補正して表示がされています。
今回の発表でそれが解消されるのかと思いましたが、そうではないようです。
開発時にはデバッグ用の処理を入れるため、そのデバッグ処理用のメモリを必要としてしまいます。
そのデバッグ用のメモリ領域を拡張して、リリース版で512MBのメモリをフルに使える環境を用意するということのようです。
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2倍メモリ1GB搭載の新Xbox 360の開発キットが発表

これをきっかけにユーザーのXbox360のメモリも拡張されるといいなぁと思いますが、現行版のメモリ拡張をするのは難しそうだから出ないんだろうなぁ。