iPhone&Androidプログラミング記: iPhoneでOpenCVを使えるようにする(2)
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2009年03月19日

iPhoneでOpenCVを使えるようにする(2)

前回はOpenCVをインストールする所まででした。

今回はiPhoneOS向けのFrameworkを作る事をやってみましょう。

まずはmake.shとMakeFile.inを拾ってきます。

make.sh
Makefile.in

ピクチャ 1.jpg

DownLoadを押してそのまま保存してしまうと長いファイル名になってしまうので、各々make.shとMakefile.inという名前を入力して保存しましょう。

保存場所はopencv-1.1.0の直下です。
Makefile.inは置き換えてしまいます。

ピクチャ 2.jpg

保存したファイルは改行コードがWindowsで一般的に使われているCR+LFになってしまっていると思うので、UNIXで一般的に使われているLFに適当なテキストエディタを使って変更して保存し直してください。
iPhone 3Gが発売された後にMacOSを使い始めた自分はこれになかなか気付かず2時間ほどロスしました。

次に「opencv-1.1.0/ml/src/ml_inner_functions.cpp」の中の「cvCompleteSymm」の部分をコメントアウトします。


/* Aij <- Aji for i > j if lower_to_upper != 0
for i < j if lower_to_upper = 0
void cvCompleteSymm( CvMat* matrix, int lower_to_upper )
{
    ・
    ・
    ・
__END__;
}
*/


これで準備完了です。
ターミナルを開いて「sh make.sh」と実行するとビルドが始まります。
5分ほどで終わります。

ビルドが完了するとopencv-1.1.0の下に「build_iphoneos」といフォルダが出来ています。
その中に「OpenCV.framework」があります。

ピクチャ 3.jpg

これでFrameworkは作れました。

ただし、このFrameworkはシミュレータでは使えるけれど、動的リンクを許可されていない実機では起動時のロードでエラーになってしまいます。

実機でOpenCVを使えるようにするには静的ライブラリを作成し、静的リンクをさせる必要があります。

今回はここまで。

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posted by ラキシス at 19:25 | Comment(2) | TrackBack(0) | OpenCV + iPhone | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。Cocoa Break! というサイトをやってます。サイトのリンク集で紹介させていただいたので、ご連絡しました。コメント等、何か問題がありましたら、いつでもご教示ください。このコメントは、読後廃棄していただいてもかまいません。用件のみで失礼します。
Posted by HK at 2009年03月21日 16:00
リンクありがとうございます。
iPhone開発を始めた頃、Quratzの描画などで大変お世話になりました。
今後ともよろしくお願いします。
Posted by ラキシス at 2009年03月24日 00:44
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