12月に発売された
「OpenGLで作るiPhone SDKゲームプログラミング」です。
無駄な前置きがダラダラ書かれたりせず、iPhoneでのOpenlGL ESのプログラミングに絞って書かれています。
以下のリンク先に本書で使われているサンプルプログラムの動画を見る事が出来ます。
価格:

インプレスジャパン(2009-12-18)
売り上げランキング: 2205
おすすめ度の平均:


iPhoneのOpen GLの最初の足がかりに

ヒントが沢山の良書です
iPhoneは2Dの描画性能はあまり高くないけれど3Dの描画性能はかなり高いです。
そのためゲームアプリのような複数のオブジェクトを同時に描画し泣けれいけなかったり、入力に対して速いレスポンスが必要な状況においては2Dよりも3Dを使用するべきだと思います。
しかしながらiPhoneで採用されているOpenGL ESは、組み込み系のライブラリであり、OpenGL ESについて書かれている本があまりありません。
英語版であればいくつか発売されていますが、日本語版では組み込み系ではないOpenGLの本が数冊発売されているにとどまっています。
iPhoneでOpenGL ESを扱う場合、何をするにしても自分でいろいろとコーディングしなければいけません。今後は誰かが楽に扱えるライブラリを提供してくれるかもしれませんが・・・
そのため、OpenGL ESを始めようと思っても敷居が高いように感じて始められなかったり、そもそも何をどうすればいいのか分からないと感じている人は多いのではないでしょうか。
自分もその一人です。
そんな中、本書はiPhoneアプリでOpenGL ESを使ってゲームアプリを作るという部分に絞って丁寧に書かれています。
OpenGL ESに一歩踏み出すための後押しをしてくれる1冊だと思います。
3Dって難しそうだし、OpenGLってDirectXに比べて情報が少なくてどうしたらいいのか分からないんだよね〜、という人はまずこの本を読んでみる事をお勧めします!
posted by ラキシス at 19:39
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iPhoneプログラミング
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